最近、YouTubeのヒカルチャンネルで公開された「経営者5人vsグラドル5人」の対面デート動画を見た。
エンタメとして単純に面白いのだが、一人の組織人、そして部下を持つ管理職の視点で見ると、これほど**「期待値コントロールの失敗」と「リスクテイクの重要性」**を残酷に描いた教材はないと感じた。
特に、今回初登場したゲスト「泉さん」の立ち回りは、我々ビジネスマンにとってあまりに痛烈な反面教師だった。
「レジェンド」という名の重すぎる十字架
今回の動画で注目すべきは、女風(女性用風俗)の経営者であり、自身もプレイヤーとして活躍する泉さんだ。
彼は動画冒頭から、ヒカルや他の参加者によってハードルを上げられまくっていた。「レジェンド」「テクニックがすごい」「女性を扱うプロ」——。視聴者も含め、誰もが彼の一挙手一投足に注目し、「どんな魔法を見せてくれるのか」と期待していたはずだ。
しかし、蓋を開けてみれば結果は散々だった。
デートタイム終了後、女性陣から飛び出した言葉は「影が薄い」「何もしない」「自分から喋らない」。 結果、彼は誰からも選ばれず、0票に終わった。
なぜ「プロ」である彼が、ここまでの惨敗を喫したのか。
「無難」を選んだ瞬間に、存在価値は消滅する
敗因は明白だ。彼は**「リスクを恐れて何もしなかった」**のである。
期待値が上がりきった状態で彼が選んだのは、減点を避ける「無難な振る舞い」だった。こちらからガツガツ行かず、スマートに振る舞おうとしたのかもしれない。だが、短時間の勝負(ビジネスで言えばプレゼンや初顔合わせ)において、「何もしない」ことは「存在しない」のと同義だ。
対照的だったのが、桑田社長である。 彼は「大遅刻」という、ビジネスなら即刻クビレベルの大マイナスからスタートした。しかし、彼はそこから必死に喋り、場を盛り上げ、汗をかいてリカバリーを試みた。
結果、桑田社長は1票を獲得した。 マイナスからのスタートでも、必死にリスクを取って前に出た人間は、相手の感情を動かす。「空気」だった泉さんと、「不器用だが爪痕を残した」桑田社長。勝負を分けたのは、「嫌われるかもしれないリスク」を負って踏み込んだかどうかだ。
組織における「期待値」の正体
これは、私が身を置く福祉の現場や、一般的な企業組織でも全く同じ現象が起きる。
例えば、中途採用や部署異動で「前の部署でエースだったらしい」「すごい実績があるらしい」と噂される人物が入ってくるとする。周囲の期待値は勝手に爆上がりする。
ここで多くの人がやってしまう失敗が、その期待に応えようとして「スマートな優等生」を演じてしまうことだ。ミスをしないように、変な発言をしないようにと防御を固める。
しかし、管理職である私の視点から言わせてもらえば、「失敗しないだけの優等生」ほど評価に困る存在はいない。
逆に、多少荒削りでも、会議で的外れな意見を言ったとしても、必死に現状を変えようと動く人間(泥臭い奴)の方が、圧倒的に「こいつと仕事がしたい」と思わせる力がある。
期待値とは、他人が勝手に作り上げる幻想だ。 それを真正面から受け止め、縮こまって「無難」を選んだ時点で、その人の負けは確定している。
アクションプラン:減点を恐れず、人間味を晒せ
もしあなたが今、新しい環境で「期待されすぎている」と感じるなら、生存戦略は2つだ。
- 意図的に「隙」を見せてガス抜きをする 完璧超人を演じるのではなく、早い段階で自分の弱みや失敗談を話し、「なんだ、普通の人じゃん」と相手に思わせること。これでハードルは適正位置まで下がる。
- 「減点」を恐れずアクションを起こす 沈黙は金ではない。会議で発言しないのは、その場にいないのと同じだ。「変なことを言って評価を下げたくない」というプライドは捨てろ。
ヒカルの信条に「リスクを取らないことが最大のリスク」という言葉がある。 泉さんの失敗は、まさに「リスクを取らなかったことによる、最大のリスク(存在感の消失)」を証明してしまった。
明日からの仕事で、無難なメールを一通送る代わりに、会議で勇気を出して手を挙げてみてほしい。 スマートに無視されるより、泥臭く転んで笑われる方が、ビジネスという長いゲームでは間違いなく「勝ち」に繋がるのだから。
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